最近、地球環境がなんだか変だ! 温暖化対策で何か行動しなければ・・・と考えてる方! 私たちと一緒に「植林」に参加しませんか?
地球の温暖化のメカニズムについては、あなたはご存じですか。
大気中に含まれる二酸化炭素やメタン・フロンなどの「温室効果ガス」が、急激に増える事で、地球からの熱の放射が減り、結果として熱の溜まった地球の平均気温は上昇します。この温度の上昇は、2℃程度と見積もられています。
なんだ、その程度かと思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、100年程度の間に平均気温が2℃も上昇すると言う事はかって無いような変化で、この変化は、地球環境や動植物に計り知れない影響を及ぼしてしまいます。
地球温暖化で起こる事でまず考えられる事は、海面上昇です。陸地の氷河が溶けたり、海水の温度が上がる事による膨張で、20世紀中にすでに10~20cmも、海面が上昇しているのです。
このままですと、21世紀中には1mも海面の上昇があるとIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)は予測しています。この結果、バングラディシュ・インド・インドネシア・フィリピン・ベトナム・中国などにおいて、数百万人に上る気候難民が出ると予想されています。
日本も人ごとではありません。現在でも、平均潮位以下の地域に住んでいる人は200万人に上り、もし、海面が1m上昇すると、410万人が影響を受けてしまいます。
このような海面上昇により、水没や潮水の侵入被害による影響で、世界全体では2億人もの難民が出ると予想されます。
温暖化の影響は、海面の上昇だけではありません。気温の上昇により、動植物の生態に大きく影響を及ぼすのです。その結果としての災厄が、人間に及びます。
数年前、関西地方に南国の毒蜘蛛セアカゴケグモが住着いた事件がありました。昔ならば、冬の間に死滅していたものが、冬の気温が上がってきたため死滅を免れるようになり、日本に居着くようになってしまったのです。
今後、さらに気温が上がる事により、南国の伝染病マラリア・デング熱・黄熱病などの感染地域が日本にも広がるとIPCCが予測しています。
人間にしても、動物・植物などすべての生き物は、1個の個体で生きている訳ではありません。一つの生態系の中で生きています。一つの生き物が生きるには、それを支える大きな食物連鎖が無ければなりませんし、その生き物自体も食物連鎖の中にいます。
地球温暖化の最大の影響は、この生態系への影響です。
地球の生物は、地球の気候の変化に合わせて、進化し発達してきました。しかし、これから予想されるような気候の急変では、多くの種が絶滅してしまうでしょう。短期間に移動する事の出来ない樹木など、気候の変化によって枯れていくしかありません。その樹木の森が消えてしまうと、そこで生きる動物なども生きていけなくなるのです。
このような形で、複雑に、有機的に絡んだ生態系は、その一部への影響が雪だるま式に他に影響を及ぼし、どのような取り返しの付かない結果を引き起こすか正確に予測できません。しかし、その結果は、必ず人間にも良くない事をもたらしてしまうのです。
<以下のテーマを予定>
| * | 地球で森の果たす役割 |
| * | 地球温暖化と森の関係 |
| * | 今、熱帯雨林で起きていること |
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